東山で楽しむ

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※これらの情報は過去に掲載されたものです。日程・料金等は取材時のものとなりますのでご注意ください。

東山を歩いて楽しむ ~東山かるた巡り 其の三~
東山区内には、神社仏閣などの歴史的・文化的資源が数多くあり、まち全体が博物館のようです。
東山区には、この東山の魅力を色とりどりに描いた「東山かるた」があります。
今回は、その「東山かるた」(※)の一部をご紹介します。≪其の一 あ~こ はこちら其の二 さ~と はこちら

※「東山かるた」は、東山の魅力を多くの皆さんに知っていただくため、区民の皆さんと東山区役所が協働で制作した「カルタ」です。

ほ へ ふ ひ は の ね ぬ に な
「な」なすありの径 花に浮かれて 心はずむ  
なすありの径 花に浮かれて 心はずむ

 平成10年、白川北通(東大路通~花見小路通)の道路改修工事完成を記念して「なすありの径」と名付けられた。
 「なすあり」とは、有済小学校歌の「耐えて忍べば済す有り」に因んで、「何事も努力すれば成し遂げられる」(中国の書経)という意味で、桜の頃には、たくさんの人で賑わう。(有済)


「に」にぎわって 古美術眺める 新門前  
にぎわって 古美術眺める 新門前

 新門前通は、縄手通から東大路通に至る東西の路。三条通と四条通のほぼ中間に位置する。
 知恩院の門前町として発展したが、明治の中頃から骨董品店や美術商が軒を連ね、通りのシンボル「ダルマ」から、別名「ダルマストリート」と呼ばれ、現在も美術工芸関係の店が多い。(有済)


「ぬ」ぬけ道を 京の風知る 切り通し  
ぬけ道を 京の風知る 切り通し

 四条通から北、富永町・末吉町・白川新橋を経て、古門前通まで抜ける通りを切り通しという。
 江戸の頃、多くのお茶屋が建ち並び大変な賑わいであった。切り通し以外にも「くらがり」など昔のままの路地があり、辺りには古い町並みが残り、当時を想う事ができる。(有済、弥栄)


「ね」寝転びて 戦国の世と 向かい合う  
寝転びて 戦国の世と 向かい合う

 養源院本堂にある血天井。これは、伏見城落城時に鳥居元忠らが城を死守し、最後に自刃した廊下の板を天井としてその霊を弔ったものである。また、その霊を慰めるために俵屋宗達が杉戸に描いた絵には象・獅子・麒麟などが描かれている。
 血天井と向かい合い、当時を忍ぶのもまた一興である。(一橋)


「の」昇り龍 天井かざる 瀧尾宮  
昇り龍 天井かざる 瀧尾宮

 洛東聾が谷にて応仁元年の乱で焼け日吉坂に移り、天正14年(1586)方広寺大仏殿建立に伴い、当地に移ってきたのが創建の由緒と伝わる。
 京の豪商下村家(大丸百貨店創業)の崇敬厚く、現在の社殿も援助により造営。龍(拝殿)、十二支(東西廊)、神申(本殿)など彫刻装飾の多彩さは、珍しい。(一橋)


「は」春風に 三つ輪もゆれる 京おどり  
春風に 三つ輪もゆれる 京おどり

 「京おどり」は、毎年4月上旬~中旬にかけて宮川町歌舞練場で行われる。
 京都五花街それぞれにおどりはあるが、その町ごとに提灯に異なる紋が描かれている。
 「京おどり」を舞う宮川町の紋は「三つ輪」である。(新道)


「ひ」東山 過去も未来も まるごと博物館  
東山 過去も未来も まるごと博物館

 「まるごと博物館」とは、この東山かるたの作成に携わった「東山・まち・みらい塾」第2期の活動テーマ。
 東山地域全体を博物館と据え、古い歴史を持つ東山の様々な魅力を未来へ伝えていこうという活動である。


「ふ」古き良き 温もりあふれる 商店街  
古き良き 温もりあふれる 商店街

 古川町商店街は、北は三条通から南は「知恩院」古門前通辺りまで、250メートル程続いている。
 1歩入ると、八百屋や魚屋、総菜屋などが建ち並び、タイムスリップしたかのように感じる。また、アーケードは、瓦屋根のかかったちょっと和風なデザインである。(粟田)


「へ」平成の 世の中救って ゑびす様  
平成の 世の中救って ゑびす様

 「商売繁盛で笹持って来い」の掛け声が賑やかな、十日ゑびすで有名な恵美須神社。
 栄西禅師が宋からの帰国時に嵐に遭い、波間から現れた恵美須神に一心に祈ったところ、嵐がおさまったという。(新道)


「ほ」ほんとうは 六十五間余りなり 三十三間堂  
ほんとうは 六十五間余りなり 三十三間堂

 長寛2年(1164)に後白河法皇が、平清盛に命じ創建する。正式には「蓮華王院」という。
 堂内の一千一体の千手観音立像の荘厳さは息をのむ見事さで、風神や雷神、二十八部衆立像などの国宝も貴重。本堂の長さは六十五間余りで、本堂内陣の柱間が33なので三十三間堂。(一橋)


マップ 三十三間堂 恵美須神社 新門前通 宮川町歌舞練場 なすありの径 古川町商店街 切り通し 養源院 瀧尾神社

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